クリスマスには、ポインセチアを飾っている姿が多く見られます。赤と緑の鮮やかな色でクリスマスを彩る魅力的な花です。花言葉も「祝福する」「聖夜」などクリスマスにぴったりです。
ポインセチアを赤く美しく成長させるための育て方や短日処理の方法を説明します。また、ポインセチアが描かれたイラストやオリジナルグッズも紹介しているのでご覧ください。
クリスマスを彩る花「ポインセチア」
ポインセチアは、メキシコなどの中南米が原産地の常緑低木です。開花時期は11月~1月、特にクリスマス頃に見頃を迎えます。ポインセチアが赤く色づくためには、育て方にポイントがあります。
花のように見える赤い部分は花を守るための苞で花びらではありません。花は中央にある小さい緑や黄色い部分です。また、品種改良によって赤だけではなく、ピンク色や白色のポインセチアも見られるようになりました。
ポインセチアの花言葉
- 祝福する
- 聖夜
- 幸運を祈る
- 私の心は燃えている
赤色のポインセチアの花言葉はクリスマスにぴったりです。
しかし、ポインセチアは色によって異なる花言葉があります。ピンクのポインセチアは「思いやり」、白のポインセチアは「慕われる人」などです。贈る相手に合う色のポインセチアを選んでプレゼントすると気持ちも伝わりますね。
ポインセチアの育て方と手入れ方法
ポインセチアの育て方にはポイントがあります。ポインセチアの特徴を理解して、大切に育てましょう。
ポインセチアの育て方
ポインセチアは寒さに弱く、乾燥に強い植物です。
冬は部屋の中(15℃~25℃)で育てます。日光を好むため日中は日光が当たる暖かい場所、夜間は温度が下がりにくい(窓からの冷気が当たらない)場所に置くことが大切です。5度以下になると葉が黄色くなり落葉します。
花が咲き終わる4月頃の暖かい時期になれば、日中は外にだして日光をたくさん当ててあげます。
冬場は水やりを控えます。水やりを行う場合は、天気のよい午前中に土が湿る程度にしましょう。生育時期である4月~10月は、土が乾けばたっぷりと水やりします。肥料は、冬場は2か月に1回、それ以外の時期は1か月に1回ほど固形肥料を与えます。
剪定や植え替えは5月頃に行います。
ポインセチアは短日処理で赤くなる
ポインセチアを赤くするためには、長時間光を当て続けてはいけません。光が当たらない真っ暗な時間を作る(部屋の照明も避ける)ことが必要です。これを短日処理といいます。
9月頃に夕方頃から12時間以上、段ボール箱や紙袋を被せるなどで暗い環境を作ります。日中は日光に当てます。この作業を1か月~1ヶ月半程度、ポインセチアが赤く色づくまで行います。
毎日行うのは手間がかかりますが、よりきれいなポインセチアが育つための大切なポイントです。
Miジンコさんが描くクリスマスの花「ポインセチア」のイラスト
クリスマスを彩る花「ポインセチア」を片手にクリスマスのお買い物をしている様子が描かれたMiジンコさんの手書きイラストです。
ポインセチアが描かれたクリスマスのイラストグッズは、デザインTシャツ通販「ClubT」とクリエイターズマーケット「BOOTH」で販売しています。Tシャツやトートバッグなど、クリスマスを楽しむグッズをたくさん販売しているのでご覧ください。
デザインTシャツ通販「ClubT」では、Tシャツ・トートバッグ・腕時計のオリジナルグッズを作成しました。
クリエイターズマーケット「BOOTH」では、Tシャツ・キーホルダー・トートバッグ・ポストカードのオリジナルグッズを作成しました。
クリスマスを彩る花「ポインセチア」のまとめ
ポインセチアは、クリスマスシーズンを鮮やかに彩る花です。生育環境が大切で短日処理など育て方に注意が必要で少し手間がかかります。しかし、大切に育てることできれいに色づくことができます。
花を育てることはできないけれど、ポインセチアを楽しみたい場合にはポインセチアの造花やグッズなどがたくさんあります。部屋に飾ったり、クリスマスプレゼントに贈ったりして、いろいろなポインセチアを楽しんでください。